「美人魚」では周星馳が声の出演として参加し、あるキャラクターの「いびき」を演じていますが、その貴重な音声収録現場の映像が、こちらに公開されています。
やはり、周星馳の演技は非常に細かいですね。一般的な「…フゴォォ」と言う音だけでなく、わざわざ、口笛を吹いて「ピュー」と言う音まで出し、鼻笛を表現しています。この音を聞く限り、「武狀元蘇乞兒」で見せた「睡夢羅漢拳」を使うシーンで聞こえて来る鼻笛の音も本人の物なのではないかと思いました。
この「美人魚」ですが、大陸での興行収入は公開9日目の今日(2月16日)の時点で、何と20億人民元(約353億円)を超えているそうです。この大ヒットを受けて、早く日本での公開も決まって欲しい物です。
また、周星馳人気が高く、一時期は香港よりも早い周星馳映画の公開が多かった台湾ですが、今年は大陸映画の上映本数の規制で「美人魚」が旧正月の上映にならないと言う珍しい状況になりました。しかし、関係者が漏らしたのか、「美人魚」は台北の「海樂影業股份有限公司」が配給を行い、今年の夏に公開すると言う噂が出ています。