「國產凌凌漆」で凌凌漆(周星馳)が歌う「李香蘭」は、周星馳が自分の歌を気に入らなかったため、吳國敬の歌を採用していますが、こちらの記事によりますと、周星馳が歌ったバージョンがオリジナル・サウンドトラックに収録されているとあり、驚きました。こちらが周星馳版の「李香蘭」と言われており…、個人的には本人のような気がしますが、YouTubeのコメント欄では物真似の溫超が歌っていると言う意見もあるため、真偽不明です…。もし、本人の物だとしたら、大変、貴重な音源となります。
そもそも、「國產凌凌漆」のサントラが2008年と言う遅い時期に発行されたと書いてあるのですが、実物を見た事がありません…。2008年と言えば、大陸の販売サイトで同じく胡偉立の「鹿鼎記」のサントラを見かけた事がありますが、こちらはファンがDVDから音声を抜き出して作った物のようで、「國產凌凌漆」のサントラも自主制作された物の可能性が非常に高いと思います。
そして、溫超ですが、以前、バラエティ番組で田啟文に電話で出演依頼をすると言うドッキリを仕掛けた事もあり、その特徴を捉えた話し方は素晴らしいの一言です。さすが、「家有囍事 修復加長版」の常歡(周星馳)の吹き替えに選ばれるほどです。なお、「西遊·降魔篇」で周星馳が広州に宣伝に行った際、溫超の後輩に当たる広州の記者が周星馳に、溫超に対しての意見を求めた所、「(溫超と言う人物は)知っています。続けて頑張ってください。」と超温かい励ましをした事もありました。